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7月3日
中条堤・カスリーン台風決壊現場・母子島遊水地見学会

東京都第五建設事務所前にて

バス乗車場所より、1分の所に東京都第五建設事務所があります。こちらの建物1階の駐車場の奥に手押しポンプ(通称ガッチャンポンプ)があります。よく見るとしたの方が少し長く見えます。これは地盤沈下により、地面より抜け出ているためです。 地下水のくみ上げにより1975年ころまで沈下が続いていました。江東区の南砂町では最大で4.6mも沈下しております。 

バス車内にて

平井大橋から首都高速に入り、左手に荒川を見ながら土屋先生のお話を聴きます。本日の講師、吉川さんと大嶋さんです。

中条堤 福川水門にて

中条堤に到着しました。バスを降り、徒歩で移動します。福原水門をながめながら土屋先生、大嶋さんの解説を聴きます。バスに戻る途中まち側を見ると水塚づくりの家がありました。

中条堤 中原地区にて

バスで約30分移動し最上流の中条堤 中原地区の見学です。遊水地の広さを体感しました。ここから洪水を流入させ、先ほど見学した福川水門あたりまで水をため時期をみて自然に利根川に戻すことをし、下流の洪水を防いでいました。

カスリーン公園にて

昭和22年のカスリーン台風により、ここの堤防が決壊し下流の足立区、葛飾区、江戸川区にも被害がありました。今は記念碑が建ち、堤防は高規格堤防に整備されカスリーン公園となっております。

母子島遊水地 旭ヶ丘地区にて

母子島遊水地の整備により、その地区のにあった5つの集落がこの旭ヶ丘へ集団移転しました。ここではそのお仕事に従事した大嶋さんに解説していただきました。

当日の行程

  • JR新小岩駅東北広場 集合・出発
  • 東京都第五建設事務所
  • 中条堤見学
  • カスリーン台風決壊現場見学
  • 母子島遊水地見学
  • JR新小岩駅東北広場 散会
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